ダイエットが成功しない理由

たとえば。

 

何度もダイエットに失敗をして

リバウンドを繰り返し

「思った通りの体型」にいつまで経ってもなれない女性がいるとします。

 

自己流ダイエットやメディアで取り上げられるダイエットで得られる結果は「そこそこ」

 

自分がイメージする成果がでないため

自分一人でダイエットを行うことを諦め

専門家の指示や指導を仰ぐことにします。

 

その彼女のカウンセリングについた

セラピストは彼女の

「通常の生活」と「ダイエットの方法」

について動画の提出を求めました。

 

セラピストは、その動画を見てすぐに

「あること」に気が付きます。

 

しかし、セラピストは

その「あること」を彼女に伝えませんでした。

 

理由は「あること」を

「そのまま直接伝える」と

彼女が傷ついたり、嫌な思いをする可能性があったからです。

 

それはなぜか

 

このセラピストは、ダイエットのプロです。

「太ったこと」がありません。

当然のことながら、スレンダーかつ健康的な体系を維持できています。

 

しかしクライアントである彼女は

ダイエットに何度も失敗しています。

 

健康的で理想的な「自分の体系」

を維持できていないばかりか

「イメージ通りに痩せたこと」が一度もありません。 

 

ですから、お金を払って「痩せられる自分」にしてもらい

「痩せ方」と「太らない方法」を教えてもらうわけですね。

 

最初からこの二人の女性には「完全な違い」があります。

 

セラピストにあるのは

「精神的、肉体的な健常性」

クライアントにあるのは

「精神的、肉体的な障害性」

 

という違いです。

 

これは「誰が見ても明らかにわかる」ことです。

 

簡単に言うと

「健康的なスタイルをしているか、太っているか」

この差です。

 

太っている人は

ある面からみると「栄養失調」といえます。

 

体のために必要なものが不足し

それを補おうと必要のないものを過剰に摂取する習慣がついてしまっているため

栄養のないものが体内に蓄積してしまう。

 

その習慣の結果

栄養ではないものを吸収するからだになっているのですね。

 

しかし、クライアントは

太っているという自覚はあっても

 

そういった「原因」と

「自分が痩せられない理由が何か」 には

自分で焦点をあてることができないのです。

 

セラピストがクライアントの

「痩せられない理由」に目を向けることができるのは

このセラピストは「ダイエット」に付随する

精神的、肉体的な部分が「健常」だから

できること。といえます。

 

クライアントが求めている

「ダイエットの成功」という言葉の裏にある

「健康的で健全なバランスの取れた肉体と精神をつくる」という

「本当に欲しい結果」がセラピストには見えているのです。

 

 

クライアント自身が「本当に欲しい結果」に

自分で気が付かなければダイエットは「成功」しないのです。

 

つまり

クライアントの「本当に欲しい結果」は

クライアントが見ている「目の前にいるセラピストそのもの」

であるといえると思います。

しかし、

セラピストがクライアントに
「あなたは精神的、肉体的に障害性がある」

と「原因」を言ってしまったら、どうなるでしょう。

 

さらに、その後

「この障害を克服するには、こういうことをしたほうがいい」

と「解決方法」を提示してしまったら、どうなるでしょう。

 

クライアントは

私の精神や肉体には、障害性がある。と「ショック」を受け

否定されたような気持になり、そのことに「傷つく」のです。

 

しかも言っている相手は

「欲しい結果そのものの人物」です。

 

自分の「こうなりたい」という理想の自分に

「あなたは精神的、肉体的に障害性があるから痩せません。

そういう意味で、あなたは病気です。

ですから、こういうことをして健康になりましょう」と言われたら

どうでしょうか。

 

紛れもなくクライアントは「いうなり」になります。

セラピストから「言われた通り」にやるようになります。

 

そして、今度は何かうまくいかないことがあると

必ずこういう言い訳をします。

 

「私は精神的、肉体的に障害性がありますので・・」と

 

まず自分にできることを見るのではなく

できない点にフォーカスをする癖があると

既にできているひとを「すごい」と「過大評価しすぎる傾向」があります。

 

すると「あの人はすごい。あの人だからできる」という

「現実のすり替え」が起きるのです。

 

はやく走れるようになりたいなら

速く走る練習をすれば、速く走れるようになりますが、自分がしている練習の中に

「速く走る練習」が入っていなければ

いくら練習しても「速く走れる」ようにはなれませんよね。

 

すり替えが起きると、このように

自分が気づき、努力すれば改善ができる点を

「見れない」という事象が起きやすくなります。

 

目をしっかり開いて、事実だけを見れば

必ず「本当のこと」がみえるのですが

大抵の人は「自分の都合のいいようにしか」物事を見ていません。

 

ですから、このセラピストは
現実のすり替えをさせないために

「あること」を彼女に伝えませんでした。

 

あること。とは

「今のあなたでは 精神的、肉体的に障害性があるから痩せません」

という「事実」です。

 

自分で気づかなければ

ただダイエットで痩せても、また同じことを繰り返します。

 

それでは「何の意味もない」

それは「本当の成功ではない」と知っているから「言わない」のです。

 

そして「そこ」を修正できなくては

クライアントの「成功」はないですから

セラピストの「成功」もないのです。

 

クライアントの「本当のちから」を見抜いているからこそ

できることでもありますが

このアプローチが成立し、結果がでる理由は

クライアントとセラピストに「信頼」があるからといえると思います。

 

ダイエットを例にだしてお話をさせていただきましたが

私のパートナーは

こういったアプローチでコーチングをします。

 

そして私は

こういった視点でセラピーを行います。

 

自分の欲しい結果にあったコーチやセラピーを

選択されてくださいね。