ケンカするくらいなら別れたらいいんじゃないですか

まだ20代の頃

 

同時は、いろいろなことをまだ知りませんでしたので

普通に

「結婚」を夢見ておりました。

 

同時、婚約者と同棲していたのですが、毎日些細なことでケンカを繰り返しており、いいところより、悪いところばかりが目につき、不満が満載でした。

 

同僚の結婚式の帰り道

たまたま、結婚式をおえた

新郎新婦と同じ帰り道で。

 

その奥さまに

 

「どうしたらケンカがなくなりますか?」

 

と質問をなげかけてみました。

 

そのご返答は

 

「私たちは、一度もケンカをしたことがないので、ケンカをするカップルの気持ちはわからないんですよ。

 

ただ、そんなにたくさん不満があって、毎日毎日ケンカするくらい嫌なことばかりなら、別れたらいいんじゃないですか?」

 

と。

 

そのご夫婦は、年齢が旦那さまのほうが、奥さまよりひとまわり上の、いわゆる年の差がありました。

 

旦那さまは、温和な男性で

全く怒らない方で、奥さまは更に温和な女性でした。

 

年齢だけならば、私よりも若い方でしたが

 

「ああ、この女性は素晴らしい女性だな。。」と

 

この短い会話だけで、圧倒された記憶があります。

 

あの頃

「ケンカしないカップルなんて存在しないんじゃないか」

 

と思っていましたし、

 

そんなミラクルが起きるなんて、ほとんど

 

「奇跡」

 

ではなかろうか。。と思っていました。

 

しかし、その

「奇跡のカップル」

が目の前にいたことは

意味があったんだなあと感じました。

 

今 その

「奇跡」

は、毎日あたりまえに存在しています。

 

現在のパートナーとは

ケンカをしたことがない

のです。

 

 

遠い過去に

「大切な人と、ケンカせず、お互いに理解しあい、豊かに、優しく、笑顔で一緒にいられるようになりたい」

 

と思っていたことが

「叶っていた」

ことに気づいたのです。

 

過去に、ケンカをして

嫌な思いや、悲しい思い、寂しい思い、悔しい思いをしたから願えたこと。

 

本当に「全部叶っている」んだなあ。と

 

あの頃は、ケンカすることが

「あたりまえ」

でしたが

 

いまは、ケンカをしないことが

「あたりまえ」になりました。

 

あの頃の自分にも

あの素晴らしいご夫婦にも

そして

わざわざ嫌な役回りをしてくれた

当時のパートナーにも

感謝をしようという気持ちになりました。

 

本当に

ありがとうございます。

 

あの頃は、わかりませんでした。

 

ケンカするのがあたりまえの頃は

わかりませんでした。

 

「ケンカするほど仲がいい」といいます。

 

ケンカは、することに

エネルギーがいります。

 

本当に嫌なら

別れるほうがエネルギーの無駄遣いにはならないんじゃないかな。と感じます。

 

そのエネルギー

もっと自分らしく生きるために、もっと自分のために

使えるはずですから。

 

やっと、あの奥さまが

いいたかったことが

わかった気がします。

 

ありがとうございます。